心が折れなければ夢はつかめる

2020年2月9日

春日井市民会館にて、春日井さくらライオンズクラブ結成12周年チャリティ事業「心が折れなければ夢はつかめる」と題して、義足のプロダンサー大前光市氏のトーク&ダンスパフォーマンスが開催されました。さくらのメンバーとして朝からお手伝い。来賓接待の役でお茶出しをさせていただきました。実行委員長はじめ実行委員の皆様は会議を重ね、準備に大変だったと思います。お疲れ様です。

 

ダンサーを夢見て頑張っていた矢先、事故で片足をなくし絶望のどん底に沈んでしまいます。義足をつけて健常のダンサーと同じように復帰したいと頑張りましたが、プロのダンサーを超えることは出来ないと気付き、さらに心が折れてしまいました。ところが、義足をはずして踊ってみたら、「それがいい。」と認められ、そこから逆転の発想で、義足を目立つように様々に変えて道が開けます。

 

そして血のにじむような努力と実力が認められ、リオパラリンピック閉会式や紅白で平井堅とコラボされ、素晴らしいパフォーマンスを披露されました。トークでご家族のことや事故のこと、そして心を奮い立たせて現在に至るまで、映像やダンスを織り交ぜながら、休憩なしのあっという間の1時間30分でした。どのお客様も「感動しました。よかった。」と帰っていかれました。